小アルカナ ペンタクルの6 正位置
「与えよ、さらば与えられん」
※無条件に与えなさい、そうすれば神からの祝福を与えられるでしょう。
これ、新約聖書の有名な一節ですが、ペンタクルの6はもう少しシビアです😅貧しい人々にお金を与えている裕福な商人は、天秤を片手に自分の出来る範囲で、それぞれに適切な量の施しを与えています⚖️
相手に何かをしてあげたい気持ちは高尚ではありますが、ペンタクルのカードはとても現実的😌自分を犠牲にしてまで相手に尽くすというのではなく、自分ができる範囲で相手を助けるというニュアンスなんですね🤣
というわけで、ペンタクルの6は無条件の施しではない訳なんです👩🏫
ペンタクルの6の前のカードは、貧乏カード。ペンタクルの4で強欲に財産を抱えこんだ結果、一気に転落してしまった商人⤵️
実際、バブルが弾けた頃の日本の富裕層には、苦い経験をした方が多かったでしょう😣
やがて人の助けにより救われた商人は、今度は人を助ける側になりました。というのがペンタクルの6です☝️
が、しかし、しっかり者の商人はちゃんと現実を見極めながら「需要と供給」のバランスを計っているんですね🤭
ペンタクルの6を見ていると、私はもうひとつある言葉を思い出します☝️
『情けは人の為ならず』
情をかけておけば,それがめぐりめぐってまた自分にもよい報いが来る。人に親切にしておけば必ずよい報いがあるという意味です📖
実はこの「情けは人のためならず」は、5千円札の肖像画で有名な新渡戸稲造の言葉なんですね👩🏫
施せし情は人の為ならず おのがこゝろの慰めと知れ
我れ人にかけし恵は忘れても ひとの恩をば長く忘るな
出典:『一日一言「武士道」を貫いて生きるための366の格言集』 新渡戸稲造著
情けは他人のためではなく自分自身のためにかけるものだ。だから自分が他人にした良いことは忘れてもいい。でも、人から良くしてもらったことは絶対に忘れてはいけないよ、という意味👩🏫
新渡戸稲造と言えばもうひとつ有名なのが、『武士道』新渡戸稲造著
『武士道とは騎士道精神と高貴な身分に付随する義務であり、長い年月をかけて一つの道徳となっていったものである』
『「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」という武士が重んじた7つの要素が近代日本人の道徳観として残されている』
とこの本の中で述べています📖
私はこの武士道精神がとても好きです。
だからね、私にはペンタクルの6のカードはモヤモヤしちゃうんです😅
特に恋愛相談の時に出てくると、計算高く動いているように思えてう~ん😥⤵️
まぁでも、武士は食わねど高楊枝💦
武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる!なんて🤣いや~冷静に考えると無理だよね😅
ペンタクルのカードは、現実社会を生きるために必要な「お金や人脈」「目に見える価値あるモノ」の扱い方や考え方などを教えるストーリーなので、理想主義ではなく、現実主義🤔
そういう意味では「与える者と与えられる者」のバランスを学ぶことは大切なのかもしれません⚖️
まぁでも、やっぱり夢に焦がれる「恋愛」には出てきて欲しくないよなぁなんてね😅
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