「戦争」の反対は「対話」って知ってました❓

小アルカナ ワンドの5 正位置

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めちゃくちゃ久しぶりのブログです✏️ 「毎日タロット」のタイトルが恥ずかしくなってきましたが、状況は常に変わっていくもの🤣

気にせずに行きましょう❗ この「柔軟さ」が射手座♐のいいところ🤭ん❓「いい加減さ」ですって⁉️

いやはや。言い方ひとつで、イメージって変わるものですねぇ😅

さて、今日のワンドの5。作者のウェイトさんはこれを「戦争の模倣」と表現しています☝️

戦争とは 特に国家間で、互いに自国の意志を相手国に強制するために、武力を用いて争うこと。対義語は対話。戦争は政治の延長線であるという理論もある。

政治とは 「何かをする際に話し合って決める」これが政治。「みんなで話し合ってルールを決めること」学校や職場でも、ルールを話し合いという方式で決めるなら、それはすべて政治になる。

政治とは「対話」で成り立つものなんですね😌まぁ稀に独裁政治なんてのもありますが😖

ワンドは情熱や衝動を表すスートです。 こうしたい、ああしたい、こうありたい、あんな風になりたい❗そんな自らの意志、すなわち「自己主張」「自己表現」の象徴がワンドなんです🔥

確固たる意志が芽生えた先には、他人の意見とぶつかる時、主張がぶつかる日が必ず訪れます🔥🔥複数人がぶつかり合いながら、皆が納得する折衷案を模索するのが「話し合い」です☝️

それが決裂すると戦争が勃発するわけです😱話し合いで何とかならないのなら、武力でねじ伏せるしかないのでしょうかねぇ😢

最近、職場の先輩後輩や上司部下との関係が上手くいかない、といったご相談をよく受けます💼先輩後輩として、上司部下として深く関わることになったその相手との関係が、毎日ストレスなんだとか💦

そしてそうしたご相談をしてくる方は、とても真面目で常識的な方が多い。

その方達が訴えるのは 「話が通じないんです」 「何度も同じミスを繰り返すんです」 「失礼な言動も多く無神経なんです」

真面目に真剣に向き合えば向き合う程、ダメージを受けるのは自分の方⚡😭💣 なんだとか·······😣

相談にのりながら、ふと思い浮かぶ「カサンドラ症候群」の文字······😖 相談者様に共通するのは、対話にすらならないモヤモヤ感。対話にすらならなければ、戦争にさえ持ち込めない無力感💧

ワンドの5って、意志のぶつかり合いを示すカードなんだけど、ちゃんとぶつかり合えるって、実はとても健全なことなのかもしれませんね😲

さて、上記の「カサンドラ症候群」とは、『家族やパートナーなど生活の身近にいる人がアスペルガー症候群であることが原因で、情緒的な相互関係を築くことが難しく、心的ストレスから不安障害や抑うつ状態、PTSDなどの心身症状が起きている状態を指す言葉』だそうです👩‍🏫

語源となっている「カサンドラ」は、ギリシャ神話に登場するトロイの王女で、未来予知の能力がありながらその言葉を誰にも信じてもらえないという境遇を持つことから「身近な人間関係での不条理な状況に置かれ、社会から理解をしてもらえない」ことによる状態を指す言葉として、心理療法家シャピラによって1980年代に名付けられました☝️

実はかくいう私も、これにひどく悩まされたことがあります😣感情的に訴えても暖簾に腕押しの相手に日々イライラし、失礼なことを平気でいってくる相手に辟易し、何度同じこと言わせんだよボケーッ💢💢💨と毎日怒ってる自分に嫌気が指してきて⤵️

しかも、嫌みのひとつでも言ってやろうと意地悪な気持ちになっても、普通は言わないようなキツメの言葉を投げ掛けても、相手はキョトンとしてノーダメージだったりすると、自分だけが悪者になったような気分になり自己嫌悪に陥り、ほんと辛くて泣きそうになりました😖

カサンドラ症候群については、興味深い記事を見つけましたので、以下に載せておきます↓↓↓

「発達障害の上司」から心を守るためにできること | 健康 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

話は戻りますが、ご相談者は自分が変わらなきゃならない前提で話をされるんです。いいえ。相手も変えられないけれど、自分も変える必要は無いですよ🙅

苦しみましたね。辛かったですね。 今もどうしていいか分からなくて、ずっと悩んでいるんですね🥺

発達障害という言葉が無かった時代。人はちゃんと話し合えば解り合えると思っていた時代。そして、コミュニケーションが取りづらい脳機能の障害が存在すると解った今。それを理解し、対話でもなく戦争でもない、新たなコミュニケーション方法を模索する時代になったんじゃないかなぁと感じています🙄

人はどうしても善悪で判断したり、自分の常識で判断したりします。そしてそれは時に自分の首を絞めることがあるんです😣だからといって柔軟になれない自分がいて苦しむわけだけど、その苦しみの根底には、相手と解り合いたいという優しさがあるのを私は感じるんですよね✨

そう、カサンドラ症候群になる人って、真面目で常識的で、そして何より、とても愛情深く優しい方が多いと感じます💖解り合いたい、解り合えるはず、同じ人間だもの、誠心誠意向き合えばきっと···そんな神話を信じて·······💝

未来予知の能力がありながら、その言葉を誰にも信じてもらえないという呪いをかけられたカサンドラ🧛真実の未来を告げても、信じてもらえなかった悲劇の女王カサンドラ👸

対話することも、議論することも、戦うことも許されなかった女王は、どんなに苦しかったことでしょう😭

コミュニケーションの時代と言われている風の時代に、コミュニケーション能力に障害を抱えた人々の存在が浮き彫りになってきたというのも、何か意味があるのかもしれませんね😳

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