タロット&西洋占星術
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小アルカナ ワンドの4 逆位置
「安定」や「平和」 そして、人間関係の充実を意味するワンドの4💞このカードは正位置と逆位置がほぼ同じ意味になります☝️
精神状況や生活環境が安定して落ち着くことや、人間関係が満足できる状況になること。そんな平穏な毎日を示唆するカードなんです☘️
占いのご相談に来られる方にとっては、出て欲しいカードの一枚ですよね🎵
さて、ご相談でも多くを占めるのが、人間関係、対人関係の悩み👫
余談ですが☝️
人間関係とは広い意味で「周囲にいる人々との協調」を指す言葉。 家族との関係、友人たちとの関係、会社内での関係などすべてが人間関係に含まれます。
一方、対人関係とは、より「個人との関係」に焦点をあてた言葉です。
今回は「対人関係」について考えてみましょう🤔
生きていれば、誰だって対人関係で悩む時ってありますよね😣そんな時、相手とどうしたら上手くやっていけるんだろう？って考えたりします😟
ところが、実はこの考え方に罠があるんです！相手とどうしたら上手くいくのか？の中には当然、相手の気持ちや態度も含まれますよね。相手と自分。この考え方は「二人称」なんです👫
例えば、よくあるご相談で「○○さんは私のことどう思ってるんでしょうか？」というもの☝️
実は、○○さんがあなたの事をどう思うか、は○○さんの課題であって、あなたの課題ではありません。あなたの事を嫌っていようが、馬鹿にしてようが、好意があろうがです😌
肝心なのは、「あなた」が○○さんをどう思っているのか？なんです😳対人関係の悩みを解消するには、まず徹底的に自分の気持ちに目を向けること。実はこれこそが解決の近道になります❗
これは、他人であっても、身内であっても同じです🙆「子供とどう接すればいいのか悩んでます」「母とどう接すればいいのか悩んでます」など。
まずは自分が、相手のどういうところが苦手なのか、どういうところが嫌いなのか、そして、何故嫌いなのか？何故苦手なのか？そうなった理由や原因を探りましょう。ここで肝心なのは、「何故」の部分。対象は「人」ではなく、「物事、事象」です。
あなたが、その人を見て、何かしらのネガティブな感情を抱くのには必ず理由があるはずなんです😣
そうするとね、最終的に自分の中で、うっすらと答えが見えてきます👀そしてたどり着いた答えを元に、相手との関係性を今後どうしていくか？を考えるのです。
「なぁんだ。全然気にならなくなったよ」「やっぱり受け入れられないから無視」「どうでもよくなってきたよー」「意外と似てるのかもなー」などなど。
あなたの中に、それまでの感情的な敵対心や苦手意識以外に、理性で判断した適切な対処法が見えてきませんでしたか❓
ブリブリ怒っているうちはその問題が解決することはありません。相手を罵り、相手の言動に気を取られるということは、相手の課題に首を突っ込むということ😅
何度も言いますが、相手があなたのことをどう思っているのかは、相手の課題であって、あなたの課題では無いのです🙅
当然、答えも自分の中にあります。 けれども、悩んでご相談に来る方は、相手の中に答えを見つけようと必死になるんです😂
ワンドの4は、近景と遠景の区別がありません。こういう図柄のものは、意味の正逆が無いとされています🙄
きっと、「平和」とは、自分にも、相手にも、周囲にも、どこにも焦点を当てず、平坦な状態のことを言うのでしょうねぇ😌
相手はどう思っているのか気になって仕方ない😫相手の言動が気になって仕方ない😖そんな答えの出ないものに、心を奪われてはいけませんよ🙅
まぁ、そんな苦手な人、嫌いな人が出てきたってことは、ある意味、自分自身を深く知るチャンスなのかもしれませんがね🤔
自分が何に対して苦手意識を持っているか、自分が嫌いなのはどういうものか、 ネガティブな感情の意味は❓そして見えてきた、相手のせいではなく、自分の中のわだかまり。
そして、たどり着いた平穏な毎日。 フラットな心で見えてきたものは、かりそめの平和。でもその「平和」すら享受できない人は、決してそこから先には進めないのです❗
こういった考え方は、あらゆるトラブルにも適応出来ます☝️問題を解決するために、どこに焦点を当てるのか❓
実はね、問題が起きた時に「何が悪かったのか？」ではなく、「誰が悪かったのか？」に焦点を当てると問題の原因がボヤけるんです❗
「誰が悪かったのか」という犯人探しのロジックに脳がなってしまっている時は、そのトラブルは解決しないのです😖
真っ先に考えるべきは、「誰が」では無く、「何が」「どこが」です❗
皆さん❗もう一度だけ言いますよ❗ 相手の中に原因を探すのは不毛な作業です🙅自分の中の客観的事実に目を向けましょう🔎
平穏な日々を早く獲得するために·······✨
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